補助金使用住宅改修・頸椎損傷の方のトイレ・シャワー室
この工事の際は担当の窓口の方が知識が豊富で工事の必要性もご存知の方で大変感動した覚えがあります。
事例をたくさん知ってる方を窓口に置いていただけると、工事業者は助かります。
既存物入れをシャワー浴の場所とトイレリフォーム
開口部を広くすることから
洗面所はシャワー室手前に
収納部分を片づけて場所を確保して完成
入口を解体して広くし、車椅子での出入りがし易い様に
クッションの硬さをサンプルをそろえ確認してからの制作
台の高さなどOT PTの方との連携が大切です
トイレ・脱衣・シャワー室全体 写真
車椅子からの移乗用台
車が入る場所・手をつく場所などの確保移乗台は、台より10mm低くなってます
入口三枚引き戸・開口部を出来るだけ広くする、本人さんが開閉できる事、水の排水の検討サッシレール部分をケガしないで渡れる工夫
アルミ電動シャッターが使えると開口部の幅確保・ゆかのレール部分の納まり、開閉が楽になりそうだが・浴室対応が無いとのことで
三枚引き戸に決定
脱衣所の背もたれ・熊本のステンレス加工所特注
脱衣所背もたれの
ネットは大分(金額の変動が激しかったです)
台のシートの縫製部分が表に出ない様にする事で怪我のリスクを軽減します
便器埋め込み
台より10mm低い高さで
やわらか便座使用
便器内にモニターカメラ
排便の量を確認するために
(ご家族の方がで取付されました)
便器前の中央部分は単独で外せることでメンテナンスしやすい工夫です
座シャワー納まり具合
座シャワーの高さ・背もたれからの離れ・ハンドシャワーまでの距離
温度調整
多くの部分をお父様の寸法指定で大変助かる、数ミリ単位で使い勝手が変わります
座シャワーのリモコンをビ二ールでくるみ濡れるのをぐ
動きも良好
ハンドシャワーに補助具取付
シャワー室の防水パン特注巾・深さ・水勾配・床高
水はけ・強度背もたれ固定・壁との取り合い・サッシとの取り合い
給排水の納まり・・・
検討課題あります
(施工にあたり別府重傷者訓練センターの阿南先生にご指導頂きました)