補助金使用住宅改修事例・天井走行リフト施工事例
施主さんは病院に入院中で退院に向けて自宅のリフォーム工事を検討中、介助者が娘さんになるとのことで相談を頂きました(平成2年)
このころ天井走行リフトの情報は持っていましたので、引き受けさせて頂きました、施主様の方からは病院の先生との連絡は密にとってほしいとのことでしたので、色んなアドバイスをお願いしながらの施工でその時の先生に完成後コンパクトで良くまとまってるとの言葉も頂きました。
この時には、建材メーカーの担当営業の方からも色んなアドバイスを頂くことが出来ました、考え方の基本を教わった時期かもしれません。
寝室のベッドの上で脱着できるメリットもあります
トイレの両サイドの敷居の上に板を並べて脱衣のスペースとしても使用出来ます
浴槽まで直線ですので、施工単価が安く出来ます
浴室から寝室に
浴室のドアーはアルミサッシの両開き
浴室右側のドアーもアルミサッシ
湿気がトイレや寝室にいかない様に
トイレの明かりも確保、硝子部分は
樹脂パネルで割れにくい、安全性も考えて
トイレ部分は折れ戸にすることで介助者に
リフトが通るドアーが邪魔にならない
右側の入口は介助者の方の出入り口
天井が低い分高く吊りあげないので
恐怖感が無いメリットも
浴槽の横の部分も腰を下ろせる場所や
介助の品物を置ける場所として
身体を洗う時にも使えます
浴槽の上に桧板を並べ身体を洗う場所を確保
(身体を洗った水が浴槽に入らない様にする事)
(浴槽の下の方に介助者の足先が入ると
寄り付きが楽です)
(桧の上の水が流れ落ちる際に介助者に邪魔にならない工夫も)
(介助者の方が使いやすいシャワー水栓を選ぶ)